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執筆者の写真坂上 健

『ダンサーが教えるストレッチワーク』始まりの経緯

更新日:2023年7月5日

2022年6月からいわてアートサポートセンター風のスタジオでスタートした『ストレッチワーク』。実験的な試みでしたが、開催して1年が経過しました。


この企画が生まれたきっかけは2021年12月のアーティストレジデンス事業「IWATE AIR/AIRコレオグラファーズセッション」でした。

黒田育世氏、東野祥子氏、鈴木ユキオ氏が盛岡に1週間滞在し、それぞれがそれぞれに振付し、短いダンス作品を発表するというユニークな事業がいわてアートサポートセンター風のスタジオで行われました。


この事業で僕はアシスタントとして1週間クリエーションや3人の方々の稽古に参加し、とても貴重な時間を過ごしたのですが、祥子さんが稽古を担当する時間に素敵な出来事が起こりました。

祥子さんが風のスタジオのスタッフの方々を含め、スタジオにいる皆に「ストレッチをやろう!」と声をかけたのです。仕事の緊張感から解放されるようなテンポの良いストレッチ、初対面でも隣にいる者同士、身体を通じてコミュニケーションをとれるような内容…

そこに集まった人達の心身が開放され、豊かな時間が流れていました。

そのストレッチに参加していた当時の風のスタジオの支配人も身体を使って得られる楽しさや開放感に気づき、その時間がとても印象に残ったようでした。

その後支配人から、このようなストレッチの時間を作ることはできないかと提案いただきました。これがストレッチワークが生まれる最初のきっかけ!


翌2022年、僕は京都の国際ダンスワークショップに参加し、祥子さんのクラスを約1週間に渡り受講、その他様々のクラスも受講しました。ダンスが人にもたらすもの、講師として受講者にどのように接するかなど、多くの気づきや学びがありました。


そして約10日間の京都滞在の帰りの新幹線で驚きの出来事が‼

風のスタジオの支配人からストレッチのクラスを正式にやってもらいたいとメッセージが届いたのです!凄いタイミング‼


現在は自分が大切にしている動きや、独自に考えた動きに祥子さんや京都で学んだ要素を取り入れ、ダンス的要素の強い内容として変化を加えながらやっております!


自分一人だけではない、人との繋がりで生まれた『ストレッチワーク』

これからも大切に続けていければ嬉しいです。







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